Posted By Graphene Council, Wednesday, August 26, 2020
マンチェスター大学と共同で開発された新しいグラフェンベースの非接触型決済システムが、レストランでのパイロット試験を開始されました。
このシステムは、顧客の待ち時間を短縮し、感染症の感染リスクを軽減することができます。
この決済システム'Payper'では、印刷された電子アンテナを備えたスマートレシートに、顧客がスマホをタップし決済します。スマートフォンがレシートのアンテナからデータを読み取ると、請求書が作成され、顧客のスマートフォンに表示されます。顧客は、AndroidまたはApple Payで、アプリを使わずにわずか2回のクリックで、5秒以内に支払を完了します。
このアンテナにグラフェンを使うことで、高い柔軟性と、導電性、機械的強度をレシートのロールに加えることが出来ます。製造工程にわずかな量のグラフェンを導入することで、そのユニークなさまざまな利点を『スマート』なレシートロールに変換することができます。
このシステムを導入すると、顧客はテーブルで支払いを済ますことができ、スタッフは支払用のカード機に触れることがなくなり、新型感染症へのリスクを減らすことが可能になります。
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