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髪の毛よりも細いグラフェン・スーパーキャパシタ

通常、ペースメーカなどの埋め込み型デバイスのバッテリは、最終的には化学反応物質を使い果たし、取り替えるために手術を必要とします。
再手術は、心臓病患者に負担となります。

エジプトと米国の研究チームは、埋め込み型デバイスのための効率的で長持ちするバッテリーに使用できる超薄型の生体適合性のスーパーキャパシターを発明することによって、この欠点を克服したと報告しています。

「ペースメーカのほかに、このスーパーキャパシタは、深部脳刺激装置、バイオセンサ、およびその他の様々な電子デバイスなど、広範囲の埋め込み型生体医用デバイスに安全に電力を供給するのに使用することができる」と研究の執筆者であるイスラム・モーサは述べています。

科学者たちは、電解質として生体タンパク質であるグラフェンと筋タンパク質を使ってスーパーキャパシターを準備しました。このようなスーパーキャパシタを使用して製造されたバッテリは、体内で利用可能なタンパク質および生体流体を利用することによって、ペースメーカに長時間電力を供給することができます。

人間の髪の毛よりも薄いスーパーキャパシタは、高い出力密度を生成することができます。ヒト細胞とってに、潜在的な有毒性が考えられる純粋なグラフェンとは異なり、スーパーキャパシタに使用されたグラフェン - タンパク質ハイブリッド材料は、特定の培養細胞に対して毒性効果を示していません。

4日間充放電させたところ、ポリマーで包まれたスーパーキャパシタは細胞に有害な影響を示しませんでした。漏れたとしても、悪影響はありません。

また、1000回の屈曲サイクルの間に90°の角度で曲げられた後でも充放電効率が維持されました。

http://www.grapheneentrepreneur.com/supercapacitor-thinner-human-hair/

http://www.natureasia.com/en/nmiddleeast/article/10.1038/nmiddleeast.2017.80

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